「私は眼瞼下垂かもし…
眼瞼下垂の手術後はどれくらい腫れるのか?
「眼瞼下垂など、まぶたの手術をした後はどれくらい腫れますか?」
「埋没法での二重手術は腫れないって本当でしょうか?」
手術を希望されて受診された患者さんからは、必ずと言っていいほどこれらのような質問をいただきます。
当院での手術の中で、件数が最も多いのは「眼瞼下垂」と「二重」の手術です。
これらの手術後に「どれくらい腫れるか」について少しお話しさせていただきます。
眼瞼下垂の手術はどれくらい腫れるのか?
まぶたを上げる筋肉が緩むことでまぶたが下がる「眼瞼下垂」は、手術で緩んだ筋肉を縫い縮めます。
手術をする= 体に傷をつける わけですから、その分術後は必ず腫れます。
一般的には「術後の腫れは2週間」と説明されているご施設が多い印象です。
腫れないようにするには
腫れないようにするには、シンプルに言うと
- 体への負担を減らす
- 手術中にしっかりと血を止める
事が必要になります。
通常のやり方ですと、「体への負担が少ない手術 = 不十分な手術 = 再発しやすい手術」 です。しかし、当院が目指しているのは「体への負担が少なく、しかも再発しない手術」です。
そのために、当院ではいくつかの工夫をしています。
手術レベル向上のあくなき追求
当院では、術後の腫れをなるべく抑えるために、細かいところまでこだわっています。
代表的な例としては、以下の通りです。
- 全ての手術に顕微鏡を使用して体への負担が少ない手術を行う
- 最新の高度医療機器を使用して、必要な部分に手間をしっかりとかけながら手術時間を短くする。
当院では手術用顕微鏡で手術を行い、さらに炭酸ガスレーザーと高周波メスという2台の高度医療機器を導入しております。
「左右対称の美しいまぶたにする」「再発しないしっかりとした手術を行う」という部分への手間はしっかりとかけるため、最新の手術機器を導入し仕上がりのクオリティは落とさずに時間短縮を図っています。
また、このような高度医療機器を使用することでしっかりとした止血が可能になり、術後の腫れもさらに抑えることができます。
院内環境への取り組み
とはいえ、どんなに丁寧で繊細な手術をしても、術後の腫れをゼロにすることはできません。
術当日の手術前後になるべく他人と顔を合わせなくても良いように、当院は診察スペースである4Fと手術、施術スペースである5Fの2階構成になっております。
そのため、手術前後に待合室などで他人や知り合いと鉢合わせすることはありません。
安心して手術を受けていただくことができます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
当院では、年間500件を超える手術と向き合い続けている院長が責任を持ち全例執刀いたします。
手術を検討されていらっしゃる方は是非一度ご来院ください。
院長 勝村宇博
- 記事監修
- 院長 勝村宇博
- 当院は、私の専門分野であるまぶた(目もと)の手術や涙(ドライアイ、涙道閉塞)の治療を専門とした眼瞼下垂(がんけんかすい)や目もとの審美手術を中心に診療を行っています。 様々な学会に所属し、機能面と審美面両面とも妥協せずに治療を行っております。 また、レーザー治療など新しい治療も取り入れております。